若葉が芽吹くさわやかな季節がやってきました。松戸中央霊園を囲む木々の緑も色濃くなり、また霊園内の芝生も徐々に緑色が濃くなってまいりました。
松戸中央霊園の大きな特徴として、霊園を取り巻く緑豊かな環境が挙げられます。この緑に魅了され、これまでも多くの方に松戸中央霊園をお求めいただいております。
松戸中央霊園では定期的に緑化保全に努めておりますが、自然とのお付き合いになるため、雑草対策には頭を悩ませております。特に芝生の場合には、通常の除草剤を使用することはできず、芝生用の除草剤を使用しつつも、手作業での除草が中心となります。
本年度のこれまでの作業としては、雑草の発芽を抑えるべく、3月には土壌処理剤を使用いたしました。この土壌処理剤として使用したのはバナフィンと呼ばれる粒状の薬です。バナフィンは、土壌処理により種子から発芽・発根した幼芽・幼根の成長点で細胞分裂を阻害し、除草効果を発揮し、特にイネ科雑草に優れた防除効果が長期間持続するとのことです。
また、4月には、芝生の成長を促すために、芝生用の肥料を撒きました。芝生は肥料の有無によってその成長が大きく異なり、例年この時期になりますと芝生用の肥料を撒いております。松戸中央霊園に芝生墓地が誕生してから6年ほど経過いたしますが、最初の頃は芝生の管理について試行錯誤を繰り返して参りましたが、最も効果が高い緑化対策が肥料の撒布でした。
松戸中央霊園で使用してる肥料は、ゴルフ場等を主に手がけているバロネスという芝生専門業者から取り寄せている肥料です。非常に高価な商品でありますが、一度使用してからはバロネスの肥料を継続して使用しております。
しかしながら、除草剤や肥料を撒いても芝生に最も必要なものは、こまめな“芝刈り”です。特に芝生の緑もそして芝刈りもこれからが本格的なシーズンを迎えます。霊園にお参りにこれらる方々に喜んでいただけるように、管理人一同精力的に管理してまいます。